高校案内

 本日、わざわざ九州から足を運んでくださった某高校の案内がありました。まずは安田講堂で大学全体の説明会。その後、生徒さんたちが文学部・工学部に別れて見学、というスケジュール。そこで、私が「工学部組」の方たちを安田講堂にお出迎えにあがろうとしたところ……入り口がわからないっ! 正面玄関はカギがかかっているんだもの。だって、まともに安田講堂の中に入ったのなんて、入学時の健康診断や、卒業式or終了式以来? 中に会議室があったことも知らなかったわ。大慌てでいろんな方に「安田講堂に入りたいんですけど!」と息せき切って訪ねまわる。警備室の方にようやく教えてもらい無事中に入ることができました(落ち着けばすぐわかる入り口でした……とほほ。)。それにしても学内でも迷うのは屈辱的。何度味わっても(←何度もあるの?)。

 工学部組の生徒さんたちは計19名。そのうち女子が7人。おお、女子の割合としては悪くないんじゃないの、と嬉しく思う女子(と呼ぶには少しばかりトシがくっていますが)の私。工学部11号館にある広報スペースT loungeにご案内して、そこで広報室長の堀井秀之教授(社会基盤学)が工学部全体の説明を。「世界で初の『工学部』は東京帝国大学*1だという沿革の話から、社会全体に対する工学の役割、他の学問との関わりなど。そうそう、工学って懐の深い学問なのよねえ、と。そしてT loungeの展示物を見ていただきました。ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。

*1:さすがはてなキーワード。既に言及されているじゃないの! こちら