電子顕微鏡、そして「サブトン級」

 新しくキーワード「電子顕微鏡」を作ってみました。透過型電子顕微鏡の下準備のつもりで作ったのですが、既に透過型電子顕微鏡の「はてなキーワード」はありました。恐るべし。
 私はかつて「小さい単位」を扱う研究室にいました。だから、「サブミクロン」とか「サブナノメートル」とかすぐ使いたくなっちゃう。「サブ」というのはその単位の1/10のことを表します。自分にとってはなじみ深いけど、明らかに「サブ○○」は普通には使わないだろう、と。私のいたその研究室では、体重100kg超えの方を「サブトン級」と呼んでいました。まあ、用法としてはそんな感じです(あれ?)。

単位を表現したサイトとしては、以下のがオススメ。以前、別ブログでも紹介しましたが。

Universe(万物)+Scale(尺度)。
果てしない物差しで計る、極小世界から宇宙の果てまで。

こんな風に、それぞれのキャッチも気が利いている、と思いますし。

  • 光年:宇宙の果て
  • km(キロメートル):実感できる壮大
  • m(メートル):世界を測る単位
  • cm(センチメートル):掌の領域
  • μm(マイクロメートル):顕微鏡の小宇宙
  • nm(ナノメートル):身近な極小世界
  • pm(ピコメートル):秘めたる可能性
  • fm(フェムトメートル):大いなる原初