バッティングロボット

 先週、大阪出張が入ったりしてスケジュール的にいっぱいいっぱいだったので、週末はどろどろに疲れていた私。とても人にはお見せできないような顔をしているときに限って、知っている人に会っちゃうものなんですよね。その法則通り(?)T loungeの隣のスターバックスでばったりお会いしたのが、現在ロースクールに通っている鈴木クニエさん。サイエンスライティング友の会でご一緒している方で、サイエンス系の編集・ライターと多彩な経験をお持ちの女性です。クニエさんもお忙しそうだったのですが、せっかくだから、と少しだけT loungeでお昼をご一緒しました。
 T loungeには特大の100インチモニターがあって(近くで見るとさすがに大きい!)、工学部の研究結果の映像が常時流されています。音声はないんですけどね。飲食しながら眺めることができるようになっています。私もここで働き始めたときは「お勉強のため」ここでよく昼食をとっていました。
 ちょうど、私たちがいるときに、小学校高学年くらい?の男の子の兄弟がT loungeにいました。その子たちが計数工学科石川並木小室研究室の研究結果であるバッティングロボット(高速打撃動作におけるボール制御)の映像を見て、目をキラキラさせて「すげえ〜」「オレよりうまいよ!」と楽しそうに見ていたのが私としてはすっごく嬉しかった! 確かにすごい。石川並木小室研究室でも動画(WMVファイル)が置いてあるので、ぜひご覧ください。私だったら一球も打ち返せないはずです。クニエさんが「"目"はどこにあるんだろう」とさすがの疑問を抱いてらっしゃいましたが、これは両脇にある「目玉おやじ」が見て判断しているのでしょうか?(参照)。←まだまだ真剣にお勉強が必要なようだ、私。