1月最初のプレスリリース記者会見 −制がん剤のDDS

医工連携・マテリアル工学専攻片岡教授による

「制がん剤の薬剤耐性を克服するドラッグデリバリーシステム

耐性がん細胞の核に薬剤を効率的にデリバリーするナノスケールのトロイの木馬を開発


今年、1回目のブログ記事は、
一応格調高く・・・


超多忙な片岡先生ご自身が、新年1月5日から気迫のこもった記者会見でした。


正直、年末のバタバタで、記者会へのリリースも、
学内カレンダー年内最終日にやっと実現し、
年初のご案内がどれだけの人に伝わるか不安でした。


でも、ふたを開けてみたら、
10人ほどの記者が熱心に来学くださり、
また、片岡先生の動画も交えたプレゼンが素敵でした!!

 
  



トロイの木馬」「フェラーリでなく抗がん剤エコカーを目指す」
など、インパクトのあるわかりやすい言葉で、聴衆に語りかけ。




― 我々の目指すドラッグデリバリーは単なるピザ屋の宅配ではない。
 玄関から中に入り、冷蔵庫まで運び、
 さらには必要な時に温めてテーブルに出し、後片付けまでしてくれる。


なるほど・・と何だかとても納得できました。
詳しい発表資料などは、工学部の広報、プレスリリースページから。


「工学の魅力」分かりやすく伝えるには・・??
  そんな、身近な事例を挙げることも必要でしょうね。
  少しずつ、トライしていきたいと思っています。


ではまた。
寒さが厳しい折、、皆様もご自愛くださいね。


遅くなりましたが本年もどうぞよろしくお願いいたします。


<追記>
本研究は、最先端研究開発支援プログラム「ナノバイオテクノロジーが先導する診断・治療イノベーション(中心研究者:片岡一則教授、東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻/東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター臨床医工学部門)」の一環です。