「合気道×力学」東大テクノサイエンスカフェ 7/3 開催しました。

こんにちは!7/3 東大テクノサイエンスカフェのご報告です。
みなさま、暑い中、お越し頂きありがとうございました。
 木村先生、中村先生、土屋先生、その他、中村研究室のみなさま、本当にご協力ありがとうございました。


なかなか、実験の計画が進まず、何とか実現した今回の企画。
楽しんでいただけたでしょうか?


合気道」に興味あるという大人の方にも、たくさんお申込いただき、
会場は、熱気であふれていました。(写真は中村先生の講演時)


プログラムは、まず木村先生の実演からスタート。
正直、解析用の実験の時より、数段カッコいい道着姿。
 やりにくい大理石の床のステージで、はだしで熱演してくださいました。
 (写真では、この躍動感が伝えられなくて残念。。)

  


道着を着た、小学生にも参加頂き、実演にも協力頂きました。
 壇上に上がった気持はどうだったかしら?


そして、中村先生のこれまでのご研究のご紹介。
プロドラマーの重心が動かないこと、タップダンスの解析の苦労談など、
TVでも放送された画像を交えながら、わかりやすくご説明いただきました。


そして、今回の「合気道」の技の解析へ。
対談形式で、会場からの質問も織り交ぜつつの土屋先生司会の進行でした。


600もの筋肉繊維をシミュレーションする解析方法。
10年の歳月を掛け、徐々に進化して、今の形になったとのこと。
筋肉の部分を細くしたり、骨だけにして見せたり、


画面上で回転させたり、実際のビデオ映像と重ねたり。


手前のPCで、どんな画像を見せるのかを操作して下さったのは
中村研究室のみなさん。
 解析も含めて、本当にお世話になりました。


本当は、もう少し質問の内容などもご提供したかったのですが、
ちょっと長くなりそうなので、また余裕のある時に。


最後にもう一度。みなさん、どうもありがとうございました!