東大テクノサイエンスカフェ「カーボンナノチューブと未来のエレクトロニクス」9/10開催しました。
まだ暑い9月10日午後、
国際科学技術財団主催、東京大学大学院工学系研究科広報室共催で
「カーボンナノチューブと未来のエレクトロニクス」
と題した やさしい科学技術セミナー&東大テクノサイエンスカフェを開催しました。
200名を超える事前申し込みがありましたが、当日のキャンセルも多く、
実際には150名くらいの参加だったようです。
でも、皆さんとても熱心にきいてくださり、
質問時間も足りないくらいでした。
今回の講師である 加藤雄一郎先生には、昨年来色々とお世話になり、
このイベントでは加藤研究室の皆さん、ほぼ総出でサポートいただきました。
わかりやすいご講演、模型作りなど、本当にありがとうございました。
講演の間にも、
実際にナノチューブの筒を紙でつくってみたり、
カーボンナノチューブやフラーレンの分子模型を回覧してくださったり、
随所にわかりやすさの工夫、参加者が楽しめることを配慮してくださいました。
後半の体験実験は、電気系の学生さん15名のサポートもあり、
5か所の「未来のエレクトロニクス」実験ブースは盛況でした。
加藤研のブースも、
フラーレンの分子模型を熱心に作る子供たちで一杯。
用意した模型はすぐになくなってしまいました。
サポートいただいた学生さん、いろいろとありがとうございました。
加藤先生の座学講義の内容は、こちらからもご覧いただけますので、どうぞ。
次回は 11月19日、建築学科 千葉准教授による東大テクノサイエンスカフェを予定しています。
10月中旬以降に募集を開始しますので、またぜひお越しくださいね。