工学部の先生の分身とチャット

 工学部広報スペースT loungeには、100インチの巨大モニターがあって、普段は工学部の先生の研究紹介を流しています。実は、それだけでなく隣にあるパソコンで操作して「先生たちの分身とチャット」することができるシステムがあります。EgoChat(エゴチャット)というものなのですが、どうもT loungeに来る方に認知度が低いらしく、遊んでいる方を見たことがない……。で、私がたまにわざとらしく操作してみたりしているのですが、気づいてもらえず寂しい〜。

 こちらのエゴチャット*1ですが、単に分身エージェント(アバターと言ったほうが通りがいいかな?)とチャットするだけでなく、過去の質問内容のデータを蓄積して、新たな質問に対して最適な回答を音声で返す、といったいろんな技術が組み合わさった優れモノのシステムなのであります。

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 実は、これネット上にも公開されているので、T loungeに来ることができない方でも遊ぶことが研究内容について学ぶことができます。こちらEgoChat番組表 - 東京大学工学部・大学院工学系研究科になります。平尾公彦教授(前・学科長)(←音が出ます)のインタビューの「分身」は、きちんと平尾先生の似顔絵になっているのですが*2、他の先生はまだ似顔絵になっていないのが残念です。せめて、広報室長堀井秀之教授の分身は作ってもらわないと! ねえ、先生。あと、もっと多くの先生の研究紹介を用意しなければならないので、まだまだですね。今後、もっと充実させていきます。

ちなみに、現学科長である松本洋一郎教授に、質問を投げかけてみました。「好きな女性のタイプは?」と。そしたら分身さんに「ごめんなさい」されて、終了してしまいました……。あまりにもくだらない質問でスルーされてしまったようです。

*1:キーワード化する予定。

*2:ダンディ系・平尾先生の二頭身が斬新で新鮮すぎ!