学生が作る広報誌Ttime! 取材同行記

先週の金曜日2月8日、学生さんが作る広報誌Ttime!の取材に同行して柏に行きました。
北風が吹き荒れ、とっても寒い一日でした。
 柏が広大なキャンパスであることを実感。


向かったのは、川合眞紀先生の研究室。
今回の広報誌のテーマは化学系、しかも女性にフォーカスしての取材、
ちょっと姉御肌の先生の切れ味鋭いお話は、実は私にとってとても興味深かったです。


最先端のご研究の話はもちろん、
順調な軌道に乗られる前の苦労の数々。


5年間で4つの産官学の職場を移られたポスドクの頃、
一時は研究者の道が断たれたとも感じられたようです。


でも、「くさらずに続けること」が大切、
「やめることはいつでもできる」と話される言葉の裏には、
とても一言では語りつくせないエピソードが・・・


そして現在、まさに一つ一つの原子の状態を観察できる手法も駆使し、
一つ一つの原子まで操る技術を紹介してくださいました。

最先端の装置も見学。


今回の学生が作る広報誌の取材は、研究内容だけでなく、
先生や先輩の「人となり」にも触れるちょっと斬新な企画でした。


まさに、そのテーマにぴったりの人選でしたね。


理科2類の女性の先輩、ということで、特別にお願いし、
最後に記念写真も撮影してしまいました。。。


本当に、「Cool」な、でも私たちにはとても気さくに、
語ってくださる先生でした。
 川合先生、本当にありがとうございました!!


先生の研究室のHPへはこちらから。


4月号となる、学生さんの記事も楽しみに♪


3月にはテクノサイエンスカフェも2回開催を予定しています。
またお楽しみに。