T library構想・サイン入り「渋滞学」

　前のエントリーで書いたとおり、工学部の先生方の著書を集めているのは訳があります。T loungeには今、空っぽの本棚が用意されているのです。そこに、工学部の先生の書籍を集めて、スタバのコーヒー片手に無料で閲覧できるコーナーを作ろう！　という構想があります。←計画を公開して退路を断つ私。仮称"T library"。工学部の先生の著書には新書など一般向けのものも当然ですが、そうでなくても楽しめて、工学部の研究内容の一端を知ることができるものがたくさーんあるのです。それを活用したいな、と。
　で、図々しいながらも先生方に献本のお願いを申し出たわけです。そしたら、西成活裕准教授からも先日第23回講談社科学出版賞を受賞された「渋滞学」*1と「クルマの渋滞　アリの行列」との二冊を頂戴してしまいました！

渋滞学 (新潮選書)

クルマの渋滞 アリの行列 -渋滞学が教える「混雑」の真相- (知りたい!サイエンス)

　しかもですよ、最初に載せた写真のように先生の似顔絵付き（似てる）サイン入り！　広報室長の堀井教授と「なんだか盗られちゃいそう」（付加価値つきすぎて）なーんて話を。もし、T libraryが発足した際、置いてある西成先生の本がサイン入りじゃなかったら……犯人は私かもしれません（犯行予告か？）。

　さて、西成先生は10月9日のNHKの「爆笑問題のニッポンの教養」万物は渋滞する（←私のFirefoxだと強制修了してしまうページですので、ご注意を）にもご出演されたので、ご覧になった方も多いかも？　あの番組、サイエンスの分野に限らないですが、面白くできていますよね。

*1:先日のエントリーにも書きました。こちら。